こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
毎月15日に酒小町noteに寄稿していた『おひぐの日本酒紀行』。
現在は当HP(旅食堂。)に掲載場所を移行し、不定期で15日に更新しています。
今月も私、おひぐが出会った美味しいお酒と食べものを旅を絡めてお届けします!
日光に遊びに行った時に可愛い日本酒を見つけたので、今月の日本酒紀行の舞台は栃木県です。
栃木県
西側に高原山や男体山などが連なる奥羽山脈、東側に那須野原や関東平野が広がる栃木県には30の酒蔵があります。
(詳しくは栃木県酒造組合をご確認ください!)
日本酒の銘柄は「鳳凰美田」や「大那」、「仙禽」、「燦爛」などが有名です。
日光観光の起点・日光街道で見つけた美味しいもの
東武日光駅から日光東照宮方面に向かうと、緩やかな上り坂「日光街道」があります。
日光街道はお土産屋や名物である日光ゆば料理のお店、水羊羹屋などが立ち並ぶエリア。
日光に到着してからの観光前の腹ごなしにもピッタリです!
日光についたらすぐ食べたい!揚げゆばまんじゅう
東武日光駅のすぐ目の前の『日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗』では、栃木産のゆばと豆乳を使った揚げまんじゅうが食べられます。
ぱらりと添えられた塩があんこの甘さとマッチし、甘塩っぱくてやみつきになりますよ。
・住所:栃木県日光市松原町10−1
・HP:https://nikkosakaeya.business.site/
カジュアルに日光ゆばが楽しめるカフェ
『fudan懐石 和み茶屋』は古民家のような佇まいの、ランチのみのお店です。
メニューはシンプルに「日光ゆば懐石膳」と「日光生ゆば懐石膳」の2種類。
生ゆば懐石膳
生ゆば懐石膳では、老舗のゆば屋・海老屋長蔵のゆばを食べられます。
月ごとに変わる献立は、小鉢や前菜などいろんな種類が少しずつ乗っているので満足感◎
人気のお店なので確実に行きたい場合は予約必須です!
水羊羹が買える老舗の羊羮屋
日光名物の水羊羹で有名な老舗の『鬼平(きびら)の羊羮本舗』。
上品な口当たりで日光に来たら絶対に買いたい一品です。
手軽な一口サイズの羊羹もお土産におすすめですよ。
『鬼平の羊羮本舗』
・住所:栃木県日光市中鉢石町898
日光街道にある酒屋さん
レトロな外観に惹かれて入った『吉田屋酒店』。
オーナーさんは気さくな方で、栃木の日本酒について訊ねると色々と教えてくださいました。
『吉田屋酒店』
・住所:栃木県日光市上鉢石町1044-1
・HP:https://yoshidaya.ocnk.net/
栃木の日本酒
今回は2種類の栃木の日本酒を紹介します。
和巾着入 さんらん オーロラ瓶
吉田屋酒店で一目惚れして購入した外池酒造の「和巾着入 さんらん オーロラ瓶」。
巾着は酒造の方の手作りで、1つ1つ違う柄なので可愛くて選びきれません!
取り扱っている酒屋も少ないので見つけたらぜひ買いたい日本酒です。
栃木県の外池酒造『和巾着入 さんらん オーロラ瓶』がめちゃくちゃ可愛い🥰
巾着は1つ1つ酒蔵の方の手作りだそう。御朱印帳がぴったり入るサイズ。
燦爛のボトルも普通の1合瓶と違ってうねうねした形がお洒落な感じ。自分用には絶対買いたいし、お土産にもおすすめ!✌🏻 pic.twitter.com/HFOZnbjuGi
— おひぐ (@ohigur) September 24, 2022
日光の老舗ホテル「金谷ホテル」の日本酒
日光を訪れた際、明治6年の開業の日本最古のクラシックホテル・金谷ホテルに泊まりました。
ここで見つけた日本酒は、日光市の片山酒造×金谷ホテルが手がける「日光金谷オリジナル日本酒 純米大吟醸酒 光乃心 山田錦」です。
口の中にふわっと山田錦のフルーティーさが広がる甘口めな日本酒で、滑らかな口当たりでした。
1杯1,800円と良いお値段ではありますが、一飲の価値はあります!
日光観光
日光東照宮のあるエリアと中禅寺湖のある奥日光エリアは48の急カーブで有名ないろは坂を隔てて離れているので、1日で周るより日を分けて観光するのがおすすめです。
中禅寺湖方面は行けなかったので、今回は日光東照宮周辺を紹介します!
日光東照宮周辺は循環バスが出ているので、移動にバスを活用するのもおすすめです。
日光東照宮
世界遺産でもある徳川家康が祀られている神社です。
豪華絢爛な建物に圧倒されます。眠り猫や三猿、鳴き龍は必見です!
日光二荒山神社
日光山信仰の始まりになった神社です。
山の麓にあるので敷地がとにかく広くて、清々しい空気が流れている気がします。
本社神苑の中には若返りの水(!)なんてものもあって楽しいですよ。
輪王寺 大猷院
江戸幕府の3代目将軍である徳川家光が祀られているお寺です。
日光東照宮のような煌びやかな派手さは抑えめなものの、荘厳でずっしりとした貫禄がありますよ。
定番の観光地、日光はボリュームたっぷり!
日光をじっくり観光すると1泊2日ではとても足りない!
観光地だけでなくて日本酒や美味しい名物も食べて満喫してくださいね。
ではでは。
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過去のVol.1〜17は下記のリンクから飛べるので、よかったら読んでみてください。
おひぐの日本酒紀行Vol.1〜10(山口/宮城/奈良/長崎/東京/岡山/石川/富山/高知/島根)、Vol.11〜17(大分/福岡/宮崎/京都/徳島/長野/神奈川)
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