こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
2022年9月24日に発売されたばかりのヤンチャン(楊小溪)著の書籍『中国大陸大全』が届いたので早速読んでみました!
中国の33地域の暮らしや文化が詳細に面白く書かれているので、中国に行ったことある方や中国が好きな方、これから中国について興味を持ちたい方など、全ての方が楽しめる内容でした。
今回は『中国大陸大全』について紹介&本の中に出てきたことに関連した中国の思い出を語ります。
『中国大陸大全』
『中国大陸大全』は中国人Youtuberのヤンチャン(楊小溪)さんが書いた、中国の33地域を紹介している本です。
ヤンチャン(楊小溪)さん
ヤンチャンさんのYoutubeチャンネル(ヤンチャンCH)では中国の各都市の方を呼んでの対談や、中国語学習、中華料理、中国の日常などを紹介しています。
日中両国から人気があり、2022年9月28日現在16.1万人がチャンネル登録中です。
▶︎ヤンチャンCH(外部リンク)
『中国大陸大全』の特徴
『中国大陸大全』では、
・地域で話されている方言や語学の話
・食文化の話
・その土地の産業や経済の話
・地域に根付いた歴史の話
・有名観光地や世界遺産の話
・地域の教育の話
・地域ごとに違う性格の話
などなど、幅広い観点から中国の地域が紹介されていました。
ネタバレになってしまうのであまりたくさんは言えませんが、例えば中国国内でも割り勘(AA制)を良しとする地域もあれば、割り勘は好まれず伝統的に1人が奢ったら次は他の人が奢る…。などと、本当に1つの国でも地域が違えば文化も違っているのが書かれていて面白いです。
日本でも県民性というものはありますが、中国は土地の広さと人の多さゆえか規模が違いますね!
まさに「中国大陸」です。
『中国大陸大全』はこんな方に特におすすめ
冒頭でも書きましたが、中国に行ったことある方や中国が好きな方だと特に楽しめるのではないでしょうか。
行ったことのある地域だと「そうそう!」と思う側面や、行ったことがあっても知らなかったことなど、中国についての新しい発見がたくさんありました。
中国語の勉強を始めたばかり…や、最近仕事で中国と取引を始めた…などのこれから中国について興味を持ちたい方でも、『中国大陸大全』を読めば中国について知れるので、勉強や仕事のモチベになると思います!
実際、私は大学から中国語を専攻しましたが、「大学1年生の時に読みたかった〜〜!」と思うことばかりでした。
『中国大陸大全』の中に出てきた箇所で思い出語り
ここからは完全な私の思い出語りです!
『中国大陸大全』を読んで思い出した中国の思い出を、いくつかの都市をピックアップして写真と共に紹介します。
全部、中国🇨🇳#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/KxAldxlKM8
— おひぐ (@ohigur) October 28, 2018
Twitterに載せている写真ですが、右上から浙江省、内モンゴル、四川省、天津市です!
天津市
私が1年間留学していた都市です。
天津アイは行ったことがありましたが、望海楼教堂や独楽寺に至ってはそんなところあったんだ!?というレベルで知りませんでした…。(本当に住んでいたのか疑わしくなりますね…!)
五大道周辺はたまに遊びに行っていました!
煎餅菓子は朝ご飯の定番でした。
東京でも食べることができますよ。
【大久保】『煎餅菓子研究室 みみ』で天津の名物朝ごはんに舌鼓【中華ブリトー】
ちなみに有名な天津の肉まん・狗不理包子は当ブログのPC版の背景にも使っているので見てみてください!
内モンゴル自治区
本の中で内モンゴルと外モンゴルで使われている文字が違う、という内容がありました。
モンゴルには行ったことがないので横文字は見たことがないのですが、内モンゴルは縦書きのモンゴル文字!
これはスターバックスの写真ですが、中国語(星巴克咖啡)とモンゴル文字(縦書き)が書かれているのが分かります。
観光用の宿泊ゲルにも泊まりました!
内モンゴルの砂漠についてはこちらの記事でも少し触れています!
▶︎【読書記録】アルケミストを読んで思い出した、中国留学の思い出【余談】
陝西省(西安)
中国の歴史上重要な古都・西安があることで有名な陝西省。
楊貴妃が浸かったといわれる温泉がある華清池は水が入っているわけではないので、遺跡感が強いなと感じました。
大雁塔もバスが出ていたので市内からアクセスが良かった記憶です!
大雁塔と玄奘三蔵
小吃(シャオチー)も、とにかく美味しいです!
小籠包は8個セットで270円ほど!
肉夹馍(ロージャーモー)は肉がたくさん入ってボリュームがあります!
これも100円ちょっとだった記憶です。
本の中に出てきた三秦套餐(サンチンタオツァン)は知らなかったので、次に西安に行ったら食べてみたいです!
『中国大陸大全』で中国文化を手軽に知ってみて
中国に行ったことがある人はもちろん、行ったことなくても少しでも中国に興味がある方ならとても楽しめる内容の本でした!
現在はコロナ禍やビザの関係、飛行機代の高さで中国には行きにくいですが、読んでいたら中国に行きたくなること間違いなし!
興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
ではでは。
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