【宿泊レビュー】倉敷の有名なゲストハウス・有鄰庵に泊まってきたよ！【美味しい卵かけご飯】

こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。

今日は2週間前に行った岡山・倉敷で泊まったゲストハウス『有鄰庵』を紹介します。

有鄰庵

有鄰庵は岡山の倉敷市・美観地区にあるゲストハウスです。
国内外問わず人気がある宿のようで、土日だと結構前からじゃないと予約が取れないのだとか。
築100年の古民家をゲストハウスとして利用していて、昼間はゲストハウスの手前の方をカフェとして営業しています。

公式HPはこちら

有鄰庵のいいところ3つ

今回私が泊まってみて感じた、有鄰庵のいいところを3つ紹介します。

①旅行者同士の交流ができる

他のゲストハウスでも交流ができるよ！という意見もあるかもしれませんが、有鄰庵では泊まっている人同士で自己紹介しあう時間がちゃんと設けられています。

18:30のチェックイン時に1階の昼がカフェになっている部分に集まり、自己紹介をします。それから一緒にご飯に行ったり、奥にある談話室で駄弁ったりとそのあとの行動は自由です。

この自己紹介によって宿泊者同士が、お互いを知るきっかけになるのですね。

私もゲストハウスにはよく泊まるのですが、自分から声かけたり、すでにできている輪に入るのってなかなか勇気いるので、この時間を設けてもらえるのはありがたい。

ここで知り合いを作ることができるので、一人で来ても寂しくないです。

今回はもともと泊まる日に知り合いが多かったのでめちゃくちゃ初めまして！！って感じではなかったのですが、韓国の方と一緒にご飯を食べ、お酒を飲みました。

もちろん自由参加なので、他に予定があるなら全然そっちに行ってもオッケー。

②500円で朝から美味しい卵かけごはんが食べれる

有隣庵の名物・卵かけごはんが、たった500円で朝ごはんとして食べれるのです。

内容は大盛りのごはんとお味噌汁、卵2個といたってシンプルなのですが、ごはんのおかわりが1杯までできるので、満足感がすごい。
朝から2杯もいけるかな…なんて少食の人も、美味しすぎてペロリといけちゃうでしょう。

岡山県産のお米『朝日』に、倉敷産のこだわり卵、そして倉敷で作られた醤油と、倉敷を贅沢に味わうことができます。

卵の新鮮さも美味しさの一部を担っているのですが、何と言っても醤油。
醤油がただの醤油じゃなくて、黄ニラ醤油なのです。
老舗の醤油屋さんと有鄰庵がコラボして開発したもの。

これをかけるだけで普通の卵かけごはんとは一線を画した、最強の卵かけごはんが爆誕してしまいました。

この黄ニラ醤油は隣のお土産屋さんでも購入することができます。

ちなみに有隣庵の公式HPからの予約では、5カ国以上行ったパスポートを持ってる人は朝ごはん無料になったりと面白い企画もやっています。(2019年10月時点)
他にも色々あるみたいなので、詳しくはHPをご確認ください。

③併設のカフェのドリンクが1杯無料に

さらに嬉しいのが、ウェルカムドリンクとして有鄰庵のカフェのドリンクが1杯無料でいただけること。

カフェで人気の有隣庵の『しあわせプリン』は通常ドリンクとセットになっているのですが、宿泊者ということを会計時に伝えるとドリンク代が無料になります。
なのでプリンを食べる時もプリン代だけでドリンクもプリンも楽しめるという。お得ですね。

私はせっかくの岡山ということで桃ジュースをいただきました。
グラスの形が桃尻で可愛い。色も本物の桃みたいにほんのりピンクが混じっていて、とても可愛い。絶妙なニュアンスをガラスで出すのって相当な技術だと思います。

飲み口がツルツルしているので、その感覚も楽しむためにあえてストローを使わず飲むのが有鄰庵流なのだとか。

このグラス、岡山の女性作家さんが作っているものらしいです。
このように一つのカフェでいろいろな岡山の人やものが関わってくるのって素敵なことですよね。

『しあわせプリン』も有鄰庵の名物で、とろけるように滑らかなプリンでした。
プリンが出てくる時に幸せになれるおまじないも教えてもらえるので、有隣庵に泊まっても泊まらなくても是非一度食べてみてください。

ただ、この特典で注意しなければならないのはカフェの営業時間が11時〜その日の商品がなくなるまで(18時ごろ？)ということ。
次の日に予定があって早くでなきゃ…！という時はちょっともったいないので、チェックインより前のカフェの営業時間内に来て、荷物を置かせてもらってカフェで一服するのも手です。

まとめ

有鄰庵は人気のゲストハウスなので土日にふらっと行って泊まる、ということはなかなか難しいようですが、倉敷に行くのが決まって宿を探す機会があったらぜひ泊まってみてください。

楽しい交流と、美味しい岡山のドリンクと卵かけごはんがあなたを待っています！ 🙂

ではでは。