こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
今回は都内から江ノ島・鎌倉方面への公共交通機関を利用してのアクセス方法を比較してまとめたので、ご紹介します。
情報は2019年8月のものです。
また、切符の料金で計算しているので、ICカード利用だと少し料金が前後します。
※今回は出発地を東京駅と新宿駅発にしています。
鎌倉と江ノ島、どっちも行きたい場合
行く方法はたくさんあるとは思いますが、今回は
②鎌倉→江ノ島/江ノ島→鎌倉のように1方通行で進む
の2種類の方法を紹介します。
①新宿から江ノ島・鎌倉フリーパスを使う
鎌倉、江ノ島どっちも行くよ!という人にかなりおすすめなのは
小田急線から出ている江の島・鎌倉フリーパスを使うのがとても安いです。
なんとこの券、
②江の電フリーパス
③色々な施設の優待券
の3点セットで新宿からお値段なんと1470円!なのです。
(普通に支払うと、小田急線新宿〜藤沢往復1230円+江の電1日乗車券(乗り降りくん)600円=1830円)
このフリーパスの一番のメリットは、江の電の一日乗車券がついてくることなんです。
普通に購入すると600円するのですが、小田急線で往復で新宿からの料金と鎌倉・江ノ島フリーパスとの差額(1470円ー1230円)を計算すると、なんと江の電の1日乗車券が実質240円で手に入っていることになるのです!
江の電で鎌倉〜江ノ島の片道運賃が260円、鎌倉〜藤沢だと片道300円、と言うことを考えれば小田急線の江の島・鎌倉フリーパスがいかにお得かが分かると思います!
これがあれば江ノ島に寄ったり、大仏も見にいけるし、鎌倉高校前ででふらっと降りることもできるのです…!
※決して小田急線の回し者ではありません笑
ただ、デメリットとしては時間がかかる、と言うことですかね。
新宿〜藤沢が1時間1分+乗り換え時間+江の電利用での藤沢〜鎌倉の所要時間が33分なので、軽く1時間半はかかります。
②鎌倉→江ノ島/江ノ島→鎌倉のように1方通行で進む
移動に時間を割きたくない!という人は
1方通行で進むのがおすすめです。
ルートとしては都内から鎌倉/江ノ島まで移動し、江の電に乗ることです。
都内から江ノ島・鎌倉方面の移動手段は下記を参考にしてください。
鎌倉エリアがメイン
JRを使う
新宿駅から
新宿駅からだとJRで約1時間4分、片道920円。
乗り換えの詳細は、湘南新宿ラインで新宿から大船駅まで51分、大船駅から鎌倉駅まで横須賀線で6分、です。
もう一つ、乗り換えが多いけれど安くいく方法としては、
JR+私鉄+JR
詳しいルートとしては
JR(山手線か湘南新宿ライン、埼京線)で渋谷まで行き(新宿〜渋谷・6〜7分、160円)、
渋谷から東急東横線Fライナー特急(元町・中華街行)で横浜まで行き(渋谷〜横浜・27分、270円)、
JRの湘南新宿ライン特別快速(小田原行)で大船まで行き(横浜〜大船・14分)、
JR横須賀線(逗子行)で鎌倉まで(大船〜鎌倉・6分、上と合わせて340円)です。
合計770円!
乗り換えの時間含めると1時間10分ほどでいけるようです。
東京駅から
東京駅からだと横須賀線(逗子行き)1本で、約56分、値段は新宿からと変わらずいけます。
東海道本線(新宿〜大船)で大船まで行き、そこで横須賀線(逗子行き・大船〜鎌倉)に乗り換えるようです。
時間は乗り換えずまっすぐ横須賀線だけに乗るのと変わらないです。
電車の線が違うので、ホームが変わるので、横須賀線
江ノ島エリアがメイン
江ノ島エリアにいくなら、片江江ノ島駅(小田急線)、または江ノ島駅(江の電線)に降りることになります。
新宿駅からJRを使う
JRを使うと湘南新宿ラインで藤沢まで行き(片道920円)、そこから江ノ電に乗り換え、藤沢から江ノ島駅へプラス220円かかってしまうので、合計で片道1140円です。所要時間は1時間22分。
後から紹介する小田急線と所要時間長く、価格が2倍は高いので、あまりこのルートを使おうと考える人は少ないのではないでしょうか…?
新宿駅から小田急線を使う
江ノ島エリアだけに行く場合は、新宿駅を始発とする『小田急線』のを使うのが速くて安いです。
片道が約1時間11分で630円(新宿→片瀬江ノ島)。運よく終点が片瀬江ノ島駅行きに乗れると1本でいけます。
乗り換えない方が言うまでもなく楽なのですが、便が多いのは藤沢駅で片瀬江ノ島駅行きに乗り換える方法ですかね、
東京駅から江ノ島に行く
東京駅から行くルートとして今回紹介するのは、
JRで新宿までいき、そこから小田急線に乗るルート
がこの2つがおすすめです。
JR+江ノ電に乗るルート
速く行くなら所要時間約1時間5分の、JR+江ノ電のルートです。
こちらはJRが920円(東海道本線 快速アクティー熱海行き:東京〜藤沢)、江ノ電が220円(藤沢〜江ノ島)、です。合計1140円。
JRで新宿までいき、そこから小田急線に乗るルート
次におすすめなのが、所要時間約1時間33分のJR中央線で新宿まで行って小田急線に乗り換えるルートです。
このルートだとJRが200円(中央線:東京〜新宿)、小田急線が630円(新宿〜片瀬江ノ島駅)。合計830円。
まとめ
東京駅発:JR中央線で新宿まで行って小田急線に乗り換えるルート(約1時間33分、830円)
新宿駅発:JR(新宿〜渋谷)+東急東横線(渋谷〜横浜)+JR(横浜〜大船〜鎌倉)の乗り換えが多いルート(約1時間13分、630円)
速く行くなら
東京駅発:JR横須賀線・逗子行きで鎌倉まで1本(約56分、920円)
新宿駅発:JR湘南新宿ライン(約58分、920円)
東京駅発:JR中央線で新宿まで行って小田急線に乗り換えるルート(1時間33分、片道830円)
新宿駅発:小田急線で1本(1時間11分、片道630円)
速く行くなら
東京駅発:JR東海道本線で藤沢まで行き、小田急線に乗り換えるルート(1時間4分、片道920円)
新宿駅発:小田急線で1本(1時間11分、片道630円)
ではでは。
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