こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
ネパール料理屋に行くと食べられる「ダルバート」、って知っていますか?
ダルバートは、ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)とカレー味の野菜炒めと漬物の4つが載っているワンプレート料理のことです。
今回は東京の大久保で、珍しい「マルシ(marsi=赤米)」を使ったダルバートが食べられるお店を紹介します。
※2022年2月12日の時点の情報です。
ヒマラヤン マルシ レストラン
東京都新宿区百人町にある『ヒマラヤン マルシ レストラン』は、2021年6月にできたお店です。
大久保駅北口正面の信号を渡り、右(新大久保方面)に曲がり、3ブロック目(ソッコンファーストフードの手前の道)を曲がって少し歩いたところにあります。
店内は4人がけテーブルが4席の、こぢんまりとした店内。
14時すぎに行っても3席埋まっていました。大繁盛。
レジの横に飾ってある商売繁盛という意味のお守り、効果は抜群のようです。
(店員のお兄さんに意味を聞いた)
メニュー
お店の人に確認したところ、ランチセットは11時〜15時までとのこと。
今回食べたもの
タイトルでも書いちゃいましたが、マルシセットを食べました。
マルシセットはダル(豆)カレーと別に、野菜カレー・マトンカレー・チキンカレーの3種類から1つカレーが選べます。
私は羊肉が好きなのでマトンカレーをチョイス。
骨付でしたが、よく煮込まれてるのでしょう。ホロっと骨が取れる柔らかさでした。
今回のお目当て、マルシ。
ちょっとネトっとしている…?
水分が多めで、独特な甘い風味。これはギーの味のようです。
ギーはバターから乳タンパクや乳糖を取り除いたかなり純度の高いバターオイルの一種で、インドや南アジアを中心によく使われています。
さらっとしたスープ状のカレーと一緒に食べると、味が混ざってより深い味わいに…!
カレー自体に唐辛子は少し入っていましたが、辛さはほとんど感じません。
日本人向けなのか現地で食べるより辛さは控えめにしているとのこと。
そのため、食べている途中で店員のお兄さんが「唐辛子食べる?」と声をかけてくれます。
サービスでもらえる唐辛子と玉ねぎ
自分で唐辛子を噛んで、辛さを調節してね!とのことでした。
唐辛子は後から辛さがくるタイプ。
噛んだ直後はそうでもないのに、飲み込んだ直後にブワッと辛さが広がります。
カレーや米を食べても辛い!ってなるのに数分経ったら痛さもなく、爽やかさのみが残ります。
これは癖になりそうです!
豆の炒め物と野菜の付け合わせもシンプルな味付けでカレーのお供に最適でした。
カレー屋で飲むラッシーは格別だ!と思っているので、ラッシー(250円)も飲みました。
サイズが大きくて嬉しい!
最初の注文の時に一緒に頼んだのですが、マルシセットを半分くらい食べても一向にラッシーは来ず…。
聞いてみると店員のお兄さん、注文があったのを忘れていたようです。
他のお客さんも注文したカレーが不足していたようなので、悪気はないものの結構アバウトだなぁと思いました。
自分が注文したものがちゃんと来ているか確認して、来ていなかったら早めに言ったほうがよさそうです。
詳細情報
・最寄駅: JR大久保駅北口、JR新大久保駅
・定休日:記載なし
・営業時間: 10:00-23:00(コロナによる時短営業に注意、不安な時はお店に確認をお願いします)
・連絡先: 03-6770-3330
・住所: 〒169-0073 東京都新宿区百人町2丁目21−28
大久保でネパールの赤米を食べてみよう
日本国内でも赤米を出しているネパール系のお店は少なく、 Googleマップのレビューでも「国内初では?」と言われているくらいまだまだ認知度が低いマルシ。
『ヒマラヤン マルシ レストラン』で食べることができるので、ぜひ食べてみてくださいね!
ではでは。
関連記事:
・大久保の『煎餅菓子研究室 みみ』で天津の朝ごはんに舌鼓♪
・大阪『Columbia 8』を家で楽しむ!S&B『噂の名店 大阪スパイスキーマカレー』
・大阪梅田でスリランカカレーデビュー!ポンガラカレー
コメント