こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
冬の北陸に行きたい!ということで、年末年始に3泊4日で東京から福井・金沢に行ってきました。
旅行初日の10時に福井県に着いて19時には福井県を出るという、かなりの弾丸旅行に…。
そんな短い時間の中でも、時間と交通手段を工夫すれば永平寺と恐竜博物館の2つに行けます!
今回は福井県の観光名所『永平寺』と『福井県恐竜博物館』を1日で効率的に回る方法を紹介します。
※2022.2.27の情報です。
※時刻表の変更の可能性もあるため、必ずご自身でも運行状況の確認をお願いします。
東京から福井へ
東京から福井への移動は新幹線を利用しました。
米原駅8:57発→福井駅10:00着(しらさぎ1号)
福井駅から永平寺への移動は、後述のバスの使用でも10:50スタートなので余裕を持って着いています。
福井でのスケジュール
福井に着いてからは以下のように動きました。
・永平寺
・恐竜博物館
・昼ごはんは恐竜博物館で食べる(14時頃と少し遅めの時間です)
・福井駅(18:40着)
詳しい時間はこちら↓です。
特急永平寺ライナー:福井10:50 → 永平寺11:18(¥750)
②永平寺→恐竜博物館
バス:永平寺12:31発 → 永平寺口12:45着(¥430)
電車:12:50発 → 勝山13:19着(¥580) + バス:勝山13:23発 → 恐博13:27着(¥300)
③福井県恐竜博物館→福井
バス:恐博17:13発 → 勝山17:26着(¥300) + 電車:勝山17:49発 → 福井18:42着 (¥770)
黄色と青で色を付けている部分は、えちぜん鉄道+勝山観光バス+恐竜博物館の入場券がセットになった【えちぜん鉄道の恐竜博物館企画きっぷ(¥2,130)】を使っています。
なので、実際に車内で支払う必要はありません!
福井駅→永平寺→恐竜博物館→福井駅の移動の交通費+恐竜博物館入館料の合計は¥3,310でした。
福井駅から電車で恐竜博物館へ行くなら恐竜博物館企画きっぷ利用でかなりお得になるので、えちぜん鉄道福井駅で購入をおすすめします!
※支払いは現金のみでした。
それでは、移動の詳細(複数の移動案)を見ていきましょう。
①福井駅→永平寺
永平寺へ向かう方法で便利なのは、下記の2種類です。
Bルート)特急永平寺ライナー:福井10:50 → 永平寺11:18(¥750)
電車で行くと少し安いですが、今回は観光の時間を優先し、Aルートで福井駅から永平寺へ直通の京福バスの特急永平寺ライナーを使用しました。
特急永平寺ライナーのチケットは、えちぜん鉄道福井駅の窓口に隣接する京福バスチケット売り場で買えます。
バス内での両替は1000円と小銭以外できないので、乗る前にバスチケット売り場で買ってしまうのが楽でしょう。
※チケットセンターでの支払いは現金のみでしたが、バスに乗るときにVisaのタッチ決済も使えるようです。
②永平寺→恐竜博物館
永平寺から恐竜博物館へ移動する方法は3つの時間を考えました。
永平寺を出る時間でA〜Cを選び、その後電車で恐竜博物館の近く(1.勝山 / 2.比島)まで移動し、バスかタクシーで恐竜博物館へ向かいます。
+
1. 電車:12:50発 → 勝山13:19着(¥580) + バス:勝山13:23発 → 恐博13:27着(¥300)
2. 電車:12:50発 → 比島13:16着(¥580) + タクシー:10分くらい(¥700〜)
—–
B) バス:永平寺13:01発 → 永平寺口13:15着(¥430)
+
1. 電車:13:20発 → 勝山13:48着(¥580) + バス:勝山14:00発 → 恐博14:12着(¥300)
2. 電車:13:20発 → 比島13:45着(¥580) + タクシー:10分くらい(¥700〜)
—–
C) バス:永平寺13:31発 → 永平寺口13:45着(¥430)
+
1. 電車:13:50発 → 勝山14:19着(¥580) + バス:勝山14:30発 → 恐博14:42着(¥300)
2. 電車:13:50発 → 比島14:16着(¥580) + タクシー:10分くらい(¥700〜)
今回はAの一番早い時間で、1の勝山駅からバスを使って移動をしました。
永平寺からバス停までは徒歩数分かかるので、雪が降っている時などは少し早めにバス停に向かいましょう。
バスの本数が少ないので、1本逃すと数十分待ち時間ができてしまいもったいないです。
「えちぜん鉄道永平寺口駅」はバスの降車場所「永平寺口」の目の前です。
乗換時間は短いですが、恐竜博物館企画きっぷがあれば切符を買う手間が省けますよ。
(企画きっぷについての記事は【1,630円で】福井駅から恐竜博物館へはえちぜん鉄道「恐竜博物館セット券」が必須!【割引料金】でも読めます!)
勝山駅からは恐竜博物館へのバスが出ています。
勝山〜恐博バスの時刻表は下記をご確認ください。
恐竜博物館直通バス 時刻表・運賃等 (勝山駅⇔恐竜博物館)(外部リンク)
③福井県恐竜博物館→福井駅
恐竜博物館から福井駅への移動は勝山駅までバスで戻り、それから福井駅まで電車を使います。
タクシーで比島駅に向かう方法もありますが、恐竜博物館企画きっぷがあるなら勝山駅までのバスを使う方がお得です。
1. バス:恐博16:13発 → 勝山16:26着(¥300) + 電車:勝山16:49発 → 福井17:42着(¥770)
2. バス:恐博16:43発 → 勝山16:56着(¥300) + 電車:勝山17:19発 → 福井18:12着 (¥770)
3. バス:恐博17:13発 → 勝山17:26着(¥300) + 電車:勝山17:49発 → 福井18:42着 (¥770)
※ タクシー使うなら16:50 / 17:20 / 17:50までに比島駅へ
恐竜博物館の閉館時間(冬は17時)まで滞在したので、今回は3の恐竜博物館を17:13発のバスに乗りました。
2022.09.26追記 【フリーきっぷ割引キャンペーン】
えちぜん鉄道にて令和4年10月1日(土)より、フリーきっぷ割引キャンペーンが開催されます!
恐竜博物館の企画きっぷが大人料金通常¥2,130のところ、なんと¥500引きの¥1,630で、福井駅〜恐竜博物館の往復&入場ができます!!!
公式サイトによると令和5年2月28日(火)までの実施だそうなので、割引期間中に行くしかないです!
※状況により実施終了が変更になる可能性があります。
詳しくはこちら→【10月1日(土)~】フリーきっぷ割引キャンペーンについて(外部リンク)
ブログ記事で詳しく読む
▶︎【1,630円で】福井駅から恐竜博物館へはえちぜん鉄道「恐竜博物館セット券」が必須!【割引料金】
永平寺
永平寺は1244年に開創されたお寺で、曹洞宗の大本山です。
広大な敷地の中に大小70室前後のお堂や楼閣があります。
傘松閣(絵天井の間)の天井を飾る230枚もの花鳥色彩画は圧巻です。
参拝時間は16時半までなので、早めの時間に行くのをおすすめします。
福井県恐竜博物館
福井県は恐竜の化石が多数発掘されていることで有名です。
日本最大の福井県恐竜博物館は、世界で見ても三大恐竜博物館の1つに入るほどの大きさ。
カフェレストランもあります。
ラストオーダーは閉館時間の30分前までなので、遅めの時間でも昼ごはんを食べることが可能。
恐竜にちなんだメニューや、福井名物のソースカツ丼もありました。
恐竜博物館の営業時間は17時まで、夏季は18時まで。
新型コロナウイルスの感染対策で予約制になっているので、来館前に予約(無料)が必要です。
令和5年2月28日(火)
1日あれば「永平寺」と「福井県恐竜博物館」に行くことも可能
スケジュールの組み方次第で、福井の観光名所の2つ『永平寺』と『福井県恐竜博物館』へ同日に行くことができます。
移動時間はタイトになってしまいますが、そのぶん充実した福井旅行になること間違いなし!
ぜひ福井旅行の計画の参考にしてみてください。
ではでは。
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