こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
昨年12月にひっそりと宮崎県に行ってきました。
宮崎県は車移動が主流のため公共交通機関があまり多くないうえ、
宮崎県の観光名所は郊外にあったり、1つ1つの場所が離れていたりします。
そのため旅行で観光名所を複数巡るにはレンタカーを借りる必要が出てきます…。
私は車が運転できないので、公共交通機関を駆使して1日で青島神社・鵜戸神宮・飫肥城下町に行ってきました。
今回は車がなくても大丈夫な宮崎旅行ルートを紹介します。
※かなりタイトスケジュールでご飯をゆっくり食べる時間は取れなかったので、しっかりご飯が食べたい方はどれか1つの観光地を減らすなど、うまく組み合わせていただけると幸いです。
※2022年12月時点での情報です。
旅行ルート
今回の旅行ルートは以下の通り。
宮崎駅→青島神社→鵜戸神宮→飫肥城下町の順番に回り、宮崎駅に戻りました。
使った公共交通機関①宮崎駅10:30発→青島駅11:00着(JR);380円
②青島12:38発→鵜戸神宮13:12着(バス);1,030円
③鵜戸神宮14:02発→飫肥城下14:44着(バス);920円
④飫肥駅16:27発→宮崎駅17:49着(JR);950円
(合計3,280円)
タイトスケジュールですが1本逃したら1時間以上待ち…なんてことも。
乗り遅れないように頑張りましょう!
交通機関の時間は平日・土日でも変わってくるので、必ずご自身でも調べてくださいね!
ルートと時間は参考例として活用してください。
注意:交通系ICカードが使えない駅も!
※JRを使うときは降りる駅でICカードが使えない場合もあります!
宮崎駅で改札を通る時は使えますが、日南線が通る青島駅では使えませんでした!!
通常、青島駅で降りるときは電車内の駅員さんに切符を渡して降ります。
私はこれに気づかずICカードで入ってしまい、青島駅で降りるとき無賃乗車状態になってしまいました…。
JR宮崎駅に戻ったときに駅員さんに事情を話し、一度取り消してもらった後に現金決済で解決できます。
(駅員さん曰く、青島駅の切符が現金でしか買えないため、現金での支払いしかできないとのことです。)
便利情報:宮崎交通バスのロケーションが確認できるサイト
バスを待っていて不安なときは、宮崎交通が出している「宮交バスどこドコ??」というバスロケーションサービスを使いましょう。
バス停のQRコードをスマホで読み込むか、こちらのサイトからバスの走行位置を確認できます。
バスが来るか来ないかの心配を減らせるので、とても便利です。
便利情報:宮崎県内路線バス全線 1日乗り放題乗車券
今回はJRも使ったので使用しませんでしたが、バスのみで合計運賃が2,000円超える時は「バス全線1日乗り放題乗車券」もおすすめです。
延岡〜宮崎線や宮崎〜高千穂線、定期観光バスやコミュニティバスは使えませんが、一般路線のバスは使えるので、旅程を考える時に考慮すると移動費を削れます。
※本当にバスの便数が少ないので、念入りに旅程を考えて使うことをおすすめします!
巡った観光地
宮崎県で私が訪れた、観光地をそれぞれ紹介します。
青島神社
海に囲まれている、宮崎でも有名な観光地の青島神社。
境内もヤシの木が生えているなど、南国感が溢れる神社です。
奥宮にも数多くの亜熱帯植物が生息しています。
神社の空気と相まって神秘的な雰囲気です。
詳細情報公式HPはこちら
青島から移動するときのバス停最寄り『宮交ボタニックガーデン青島』
バス停の目の前にある『宮交ボタニックガーデン青島』で植物を見て時間を過ごすのもおすすめです。
宮崎の空港名にもなっているブーゲンビリアがとても綺麗ですよ。
詳細情報公式HPはこちら
鵜戸神宮(うどじんぐう)
日南市にあり、日南灘に面した洞窟の中にある朱塗りの本殿が鮮やかで美しい神社です。
海側には鵜戸神宮の御祭神の母君・豊玉姫が出産の為に乗って来たとの言い伝えがある霊石亀石があります。
「運玉」と呼ばれる石を霊石亀石の上にある輪っかに投げ入れられると願いが叶うのだとか…!
運試しにチャレンジしたいですね。
詳細情報公式HPはこちら
飫肥(おび)城下町
日南市をさらに南下すると飫肥城跡と城下町があります。
戦国時代に建てられた日本100名城の1つでもある飫肥城。
現在城は残っていませんが跡地にはたくさんの杉が植えられています。
飫肥城の資料館や本丸跡などの飫肥城関連施設や食べ歩きがお得にできる企画引換券『あゆみちゃんマップ』が販売されています!
コロナ禍で中止している時もありますが、飫肥城観光駐車場と飫肥城由緒施設の各窓口で購入できるので帯観光にぜひ活用してみてください。
詳細情報公式HPはこちら
豫章館(よしょうかん)
豫章館は藩主・伊東家が住んでいた家屋で、明治2年に作られた武家屋敷です。
枯山水の庭園と厳かな建物に、閑静な趣を感じます。
心が落ち着く空間でした。
おび天本舗
飫肥名物の蒲鉾・おび天を販売しているお店です。
飫肥城下町に数店舗系列があり、レストラン型の店舗もあるので、
軽食がてら立ち寄るのにぴったりです!
詳細情報公式HPはこちら
JR飫肥駅
飫肥城跡入り口からは1.3km(徒歩約20分)と少し距離があります。
16:27の宮崎行きを逃すと次の宮崎駅までの直通の電車は最終の17:56なので、なるべく余裕を持って駅についておきたいですね。
ICカードが使えないので、現金を持っていきましょう。
詳細情報JRの飫肥駅のサイトはこちら
車がなくても宮崎観光はできる!
車がなくて諦めてしまっていた宮崎観光も、スケジュール次第では公共交通機関のみで実現も可能です!
ご飯をほとんど食べる時間がないのはネックでしたが、食べ歩きなどをうまく活用して宮崎観光を満喫できるといいですね。
ではでは。
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