こんにちは、おひぐ(@ohigur)です。
自粛が続いてからじわじわと気になる人が増えている『ぬか漬け』。
野菜をぬかにつけることで保存時間も長くなったり乳酸菌がついて栄養価も高くなったりと、良いことづくめ!
やってみたいとは思うものの「ぬか漬けって毎日混ぜないといけないし管理が大変で続けるの難しそう..」ってイメージありませんか?
しかし、ぬか漬けはコツさえ意識すれば誰でも簡単にできるのです!
自称ズボラの私でもぬか漬け生活が1年間続いたので、そのポイントをお伝えします。
最初に用意するもの
・漬けたい野菜の切れ端
・追加用のぬか
・塩
とにかくこれだけあればすぐに始められます。
追加のぬかと塩は水分が出てきたときや、少なくなったときに適宜入れてください。
ズボラでも続けられる意識とポイント
続けるのに必要な意識は「いかに楽に、腐らせないか」。
私がやっていた方法は以下の3つです。
②気温が高くなってきたら基本冷蔵庫で保存
③野菜は少なく漬ける
①市販のぬか床を使う
ぬか漬けを始める時にいちから始めようとすると、手間と時間がかかるものです。
おそらく自分がズボラだと思っている方にとってぬか床作りは結構ハードルが高く、そこで挫折して続かないことも多いでしょう。
そこで便利なのが『保存チャックに入った完成している市販のぬか床』。
すでにぬか床が熟成しているので、買ってきてすぐに野菜を漬けられるのです!
しかもチャックつきなのでそのまま保存ができて最高。
スーパーや、野菜の直売所で売っているほか、最近では無印でも取り扱い(無印良品 発酵ぬかどこ 1kg)があります。
近くに売っていなければネットで買うのもありですね。
基本のぬか床ができていれば、あとはそれをカビさせないように発酵を維持してぬか床の安定を目指しましょう。
②気温が高くなってきたら基本冷蔵庫で保存
冬は寒いので常温放置で、4月以降は基本冷蔵庫に入れています。
本当はぬか床を安定させるために毎日かき混ぜなければいけません。
ですが私はすぐ存在を忘れてしまい1週間以上かき混ぜないことも多いです。
そこで冷蔵庫の低温で発酵を抑え、頻繁にかき混ぜなくて良いようにしました。
酵母で表面は白くなるけど、とにかくカビが生えなければいい!という気持ちで気が向いたときに混ぜていました。
ただ、この保存方法はデメリットがあります。
発酵が進みにくいため、ぬか床が安定するのに時間がかかるのです。
1年くらいゆるく続けてやっと、浸かりすぎても酸っぱくなりすぎず良い感じの味を保てるようになりました。
③野菜は少なく漬ける
よーし、ぬか漬けライフを始めるぞー!と意気込んでたくさん野菜を漬けてしまいたくなる気持ち、すごくわかります。
私も最初はそうでした。
しかし、ズボラな方ほど少なく漬けたほうが続きます。
なぜなら多く漬けすぎると食べきれないうえにズボラだとそこから放置してしまい、漬かりすぎて塩辛くなり、あまり美味しくないのです。
そしてぬか漬けからフェードアウトしてしまう。
そんな悲しい事態を防ぐために、野菜は少なく漬けるのがおすすめです。
量としてはきゅうりやナス、にんじんなら5cm。大根なら5cmの長さで1/4の銀杏切り。
料理に使った切れ端ほどの大きさで十分なのです。
ぬか漬けのために野菜を買う、というよりは料理で余った分をぬかに漬ける意識でやっています。
多くて2食分の野菜の量でつけましょう。
おすすめのぬか漬け食材
せっかくなので私が漬けてみて美味しかった食材を紹介します。
・なす/きゅうり/大根
→ド定番な野菜ですが、やっぱり美味しいです。
・ズッキーニ
→きゅうりとなすのハーフの食感でさっぱりしています。
・エリンギ
→ぬかの水分を吸ってプルプルで、噛んだらじゅわっとぬか漬けの味が広がります。
生のままで漬けます。
・セロリ
→一番好きです。
セロリの独特な香りと食感にぬかの風味が絡んで食べやすさがアップします!
続いてきたら買い足したら良いもの
ぬかを何回か追加して、ある程度続くなぁと思ったらタッパーを買うのがおすすめです。
やはりチャック付きの保存袋のままよりも保存には向きます。
私が買ったのは無印良品の『液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・中』。
匂いが漏れず、ある程度重さがあるので混ぜるのにも良いです。
デメリットはちょっと大きいところ。
張り切っていた時代に大きいのを買ってしまいましたが、一人分なら深型の小のほうでも良いのかもしれません。
液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・小 約幅9.5×奥行11.5×高さ7.5cm
まとめ
ズボラな方がぬか漬けを長く続けるにはとにかく「楽にゆるく、腐らせない!」を意識するのがポイントです。
安定するまでに時間はかかりますが、冷蔵庫で保存すれば毎日混ぜなくてもなんとかなります。
少しずつ漬け続けたら美味しくなってくるので、ぜひやってみてくださいね。
ではでは。
コメント
[…] ズボラでも1年間ぬか漬けが続いたからその方法をご紹介! […]